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【和歌山・海南 蔵巡り】二日目 うるわし館~根来寺~中野BC~日本酒セミナー

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Byhikaru kimura

【和歌山・海南 蔵巡り】一日目 名手酒造~丸山茂樹ライブ に続き、和歌山2日目は紀州の酒器の痕跡を巡ってきました。


和歌山県は紀州漆の産地ということで、<うるわし館(紀州漆器伝統産業会館)>へ。



紀州漆器(黒江漆)は、室町時代の渋地椀から始まり、岩出町にある根来にて僧侶達が寺用の什器を自ら作ったのも紀州漆器の起源。豊臣秀吉による根来攻め(根来衆という鉄砲集団はこちらを根城にしてます)にあい、全滅とともに技術も廃れたようです。

柿渋をベースに黒の漆を塗り、最後に朱色を塗るため、使い込むことに下地ができて趣のある器が特徴。

現在の紀州漆は江戸時代の蒔絵装飾に始まり、様々な技術を取り入れた大衆的な器として人気を博し、現在につながっています。



ここの産業館では毎年変わったものに漆を塗り、展示してます。

今年はスクーターでした。


これを乗り回して、街を巡りたいw




せっかくなので、発祥の根来寺まで足を延ばしてみました。


高野山の学僧でもあった覚鑁(かくばん)上人によって開創された新義真言宗の総本山。

かつてこの宗派は一大勢力で、隆盛を極めたそうです。

歴史を感じさせる建物の数々は、かつての繁栄を物語っていて、賛同を歩きながら当時の情景に想いをはせつつ。


そばにある資料館では、根来寺の歴史や展示品があります。

当時は全国から人だけでなく物も集まったとのことでたくさんの出土品や工芸品を見ることができました


また根来塗の展示だけでなく、根来塗の工房もあるので制作過程を見ることもできるそうです。この日は日曜で工芸師の方がいらっしゃいませんでしたが、歴史や製作方法を学び、漆の深掘りができました。





酒器巡りを終え、日本酒セミナー前に時間ができたので、 梅酒で有名な中野BC株式会社さんへ。


ちょうどにほん酒BARという蔵開きをやってました。行ってみたらびっくり!広い敷地に2000人もの人が大集合!!



きれいな庭園では梅が咲き、白鳥が舞う。




雪がちらつく寒い日にもかかわらず、地元のお店がたくさんの屋台を出し、ライブなどの催し物に、遊び心のある仕掛けがたくさんあり、定番のイベントとして地元の方だけでなく、近隣県からも集まる一大イベントでした。


次回は春に梅酒BAR開催されるとのこと。機会があれば行ってみたいと思える楽しいイベントでした。

中野BC 純米酒 紀伊国屋文左衛門 五百万石全量使用 瓶 720ml [和歌山県]
by カエレバ



そしてこの日の夜は、和歌山の方に日本酒セミナーをやることが主目的。

ということで地元で飲食店をやってらっしゃった辰吉さんにご協力いただきセイナーを開催。

和歌山から滋賀の方、飲食店から一般の方まで、多種多様な方にお集まりいただきました。



詳しくない方がほとんどだったので、ちゃんと伝わるか不安でしたが、たくさん質問が出るぐらい盛り上がりました。

また交流会では、前日にお伺いした名手酒造の岡井杜氏がいらっしゃり、より専門的なお話も伺うことができました。



みなさんと日本酒片手に楽しく熱い日本酒セミナー&交流会でした。



昨年から東京以外の場所での日本酒セミナーやイベントを不定期で開催するようにしてます。

東京はさまざまなイベントや情報が集まり、日本酒の盛り上がりを感じます。翻ってそれ以外の場所に赴くと、蔵が減り、酒屋が無くなり、飲食店の取り扱いも減り、地元の方も飲む人が少なくなっていると感じられることがあります。

ちょっとでも日本酒に接するの機会を増やし、地元だからこその日本酒の楽しさを知ってもらいたいとおもい、今後も各地元の方に協力いただき、セミナーやイベントを開催していきたいと思います。


おらが町でもやってみたいと思う方、ぜひ気軽にご連絡ください^^


【和歌山・海南 蔵巡り】三日目 世界一統~吉村秀雄商店 に続く

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