神奈川県 酒蔵巡り その1 久保田酒造(株)~相模灘~
男同士だから産まれる日本酒の楽しみ方がある!!
というわけで、昨年から男だけでふらっと蔵元巡りをしています。
今回はまだ未開地の神奈川の酒蔵に行こうということで、漫才師で唎酒師の”にほんしゅ”の北井一彰くんと、あさやんこと浅浦史大くん、そしてイケメン料理人ブロガーのまるちゃんこと石丸敬将くんの仲良しコンビで日帰り酒蔵巡りに行ってきました。
当日は8時半に新宿駅に集合して、目指すは京王線橋本駅。そこからバスに乗って30分。
やってきたのは
久保田酒造!!
まだ元気です(笑)
こんなのどかな空間に囲まれています。
今回蔵の案内をしていただいたのは、兄弟で日本酒を醸している久保田徹さん(弟)。
創業1844年(弘化元年)の久保田酒造は丹沢山系の湧水を用いて日本酒「相模灘」の製造を行っています。蔵の周囲は創業当初と変わらない豊かな自然が残っており春は筍や山菜に恵まれ夏には蛍が飛び交う姿が見られ映画の撮影地としても使われています。相模灘の酒造りは基本に忠実な吟醸造りをベースにしていますが吟醸香は穏やかに香る程度の自然なもので、あくまで米の旨味を生かしたバランスの良い食中酒を目指して仕込んでいます。現在は、代表取締役の久保田晃が、24BYより杜氏に就任した次男の久保田徹と共に酒造りの中心を担うようになりました。伝統ある酒蔵の歴史を守ると共に、常により高い次元での美味しさを追求して行く次世代の酒蔵でありたいと思っています。 (引用 久保田酒造HP 蔵元紹介 から)
元は絹糸が取れる養蚕業が盛んな地域だったとのこと。
現社長の久保田さんのお父様の時代から蔵の家業に入り、蔵を引き続いでからは~相模灘~を醸しました。
酒造りはほとんど独学でマスターをしたとのこと。
いまは昔のように目で盗んで覚えるよりも、いろいろなところで学ぶことができる場所が多く、自分たちの目指す酒造りができているとのことでした。
仕込みが終わった季節ですが、徹さんの案内で蔵見学。
麹造りのこだわりが伝わる麹室の看板(笑)
蔵近くの女子大と共同で作っている梅酒を発見。女子らしいかわいらしいイラスト(笑)
また、蔵の仕込み水は裏山から流れる丹沢山系の伏流水。
途切れることなく流れるこの豊かな水は、中硬水ながら柔らかく味わいで、こちらの蔵元の酒質同様のきれいな味わい。
そのことを全く理解せず、水遊びに興じるあさやん(^^;
最後に創業当時から残っている母屋(現在は販売所)にて試飲。
相模灘の酒質は『「米の旨味を生かしたバランスの良い食中酒」を目指し、全てのお酒は「無濾過瓶囲い」によって提供』とのこと。
その想いがしっかり堪能できる味わい。
今回は時間があまりなく駆け抜けるように見学させていただきました。
最後に記念撮影。
短い時間ながら、蔵を案内していただいた、久保田徹さん。ありがとうございました!
次は 神奈川県 酒蔵巡り その2 大矢孝酒造(株)~昇龍蓬莱・残草蓬莱~ に続きます。
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