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一夢庵酒流記~日本酒夢想家《木村光》の妄想ブログ

〜×SAKEプランナー、日本酒夢想家《木村光》のブログ。様々な活動のことや、日本酒を取り巻く環境で感じた事、夢想している事を書いていきます。〜
日本酒文化祭!オンライン 2020 2020.05.13
日本酒学園!酒蔵オンラインホームルームvol,3~松岡醸造 編~ 2020.05.11
5/5 日本酒学園!酒蔵オンラインホームルームvol,2~六歌仙編~ 2020.04.24
日本酒学園!酒蔵とオンライン飲み会!(仮)vol,1~金虎酒造編~ 2020.04.10
【中止】5/9,10 魚谷屋 日本酒セミナー ~第二期 第八回:日本酒・水産ツアー in 塩竃・石巻 ~ 2020.04.01

学生の反応がこれからの日本酒の未来を照らす

学生日本酒協会で活動をしていると、学生の反応は新鮮な事が多く勉強になり、そして楽しい。

美味しい日本酒を飲んだときの彼らの顔を見るだけで、やってよかったと思うし、彼らの日本酒に対する意見は参考になる事ばかりだ。

そう思えるようになったのある大学生たちの反応が、いまの自分の垣根を払うきっかけを与えてくれた。

今回はその2つを紹介したい。


ひとつは東京の学生の反応。
セミナーの後に感想を聞いているときのこと。
本人はお酒があまり強くないので、日本酒を飲んだことがなかったと話していた。そしてセミナーで飲んだ日本酒が美味しかったので、今後も飲みたいと言ってくれた。
そのときの言葉『僕はお酒が強くないしお金もないので、一杯でいいので、美味しい日本酒を飲める機会を作りたい』

もうひとつは宮城でのこと。
セミナーの後、学生たちと飲みながら話をする事が多いのだが、その時は別件もあり、その場で解散した。学生たちは盛り上がっていたので、そのまま飲みに行ったのかと思っていた。
後日、セミナーの反省も含めて話を聞いていると、飲みに行かずにご飯を食べに行ったとのこと。

なぜ、ご飯?飲み足りないような事を言ってたとおもったが?
答えは
『せっかく美味しく飲んだ印象を、自分たちがよく行く安い居酒屋のお酒で消したくなかった』


別々の学生たちの反応だが、日本酒を飲むものの意見として目からウロコであり、うれしくもあった。

日本酒を飲むときに、調子に乗って飲み過ぎて味もわからず、何件も飲みまわってチャンポンする自分とは全然違って、日本酒を味わおうとしている。またお金がないからこそ、美味しい一杯を味わいたいと思う気持ち。

今の学生は日本酒の味わう意識が高い。
そのときそう感じた。


この話はすると『お酒の席なのに元気のない学生だな』とか言う人もいるが、僕はそれは違うと思う。
いろいろな日本酒の会をみて思うのだが、ただ酒を飲みたいだけ。味わっているのか、自分も含めて疑問だ。

その点、今の学生たちのほうが、日本酒をちゃんと味わおうとしているのではないか。


上の年代と僕らと学生たちとは、時代が違うのだから、味わい方が変わってもいいと思う。また時代に合わせて提供の仕方が変化する必要もあるだろう。
大切なのは【日本酒は美味しい】とおもってもらうこと。

それを素直に感じ取れる学生たちに、これからは新しい日本酒の味わい方に変わっていくのではないかと、ひそかに楽しみにしている。

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日本酒を飲むきっかけ~いまへの序章~

学生向けの日本酒啓発活動【学生日本酒協会】を学生と共に運営している。
サークル活動に近いが、さまざまな酒蔵や企業が講師などで協力してくれている。
ありがたい限りです。

なぜ若者に日本酒を啓発するのか?それは自分の体験から来ている。

僕はまだ学生だった頃、日本酒をたしなむ<親友><大人><仲間>3つのきっかけがあった。


当時はチェーン系居酒屋真っ盛り。王手チェーン店ができ始めた頃だったので、ご多分にもれず僕もそういう店で飲み遊んでいた。

アルバイト仲間であり、親友になるYと知り合ったのもその頃だ。
Yは学生のときにから日本酒が好きで、酒蔵で造りに泊り込みで参加したり、日本酒の研究に余念がなかった。
バイト帰りに飲みに行くのも日本酒の店。そこでさまざまな日本酒の話をしながら、日本酒を呑んだ。そんな彼はいまでは飲み屋の店長をやっている。かなり影響を受けたものだ。

また、その時に知った渋谷の『八詩』。今は閉店したががそこの初代店長 Oさんにはだいぶお世話になった。
まだ学生の自分たちに「木村君、おもしろいお酒が入ったから飲んでみる?」と気さくに勧めてくれた。そうやって声をかけられてうれしくないわけがない。まめに通ってたくさんの日本酒を飲んだ。

そしてその当時の専門学校の悪友たちとは、日本酒ばかり飲んでいた。失敗談もたくさんあるが、同じ空間で同じお酒を飲んでいたからこその共通のたくさんの思い出がある。だから昔話に花が咲く。


そうやって知り合った仲間や知識、思い出は今でもかけがえのない経験だ。
それも【日本酒】だったからだと思う。


学生たちに伝えたいこと、

たくさんの美味しい日本酒を飲んでもらいたい。そしていろいろな経験してほしい。そうすれば、きっと今まで以上に楽しことが、そして後にいい思い出がたくさんできるよと。

そんな想いから、せっせと学生に日本酒を伝えている。